シミを取るのにどんな治療をしていますか?

“シミ”といっても実は一種類ではありません。美白剤と呼ばれる外用薬(ハイドロキノンなど)と内服薬(ビタミンC,トラネキサム酸など)でうすくなるシミ(肝班)もあればうまくいかないシミ(老人性色素班)もあります。

例えば老人性の色素斑などでは、外用・内服ではうすくすることはむずかしいのです。この場合は、YAGレーザーでの加療が必要となります。
さらに深部にメラニン色素が分布している場合(太田母斑など)も、Qスイッチヤグレーザー治療をします。
当院のヤグレーザーは肝斑にも有効です(レーザートーニング法)。
レーザー治療はすべて保険外治療(自費)となります。
ホクロは切除が必要です。傷跡・発赤が残りやすく、また点状に再発しやすく当院では実施していません。希望の方は大学病院の形成外科を紹介します。